筆者について

私の海綿静脈洞腫瘍(脳腫瘍)について

筆者本人のやせているときと小康状態になったときの対比の写真を動画で掲載しています。 体重は最低20キロ、最高40キロくらいです。まるで別人なので、よかったら是非みてみてください。

筆者には、海綿静脈洞腫瘍という脳腫瘍があります。

最近、この腫瘍のせいで、ものが二重に見える障害が発生しています。

どうやったら、治すことができるのか、病院に相談に行かないといけないのですが、本当に治るのか、この先どうなってしまうのか、心配な気持ちです。

拒食を抱えているのに脳腫瘍までできてしまい、病気のデパートのような気分です。

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1.海綿静脈洞腫瘍とは

私の頭の中にあるのは、海綿静脈洞腫瘍という脳腫瘍です。

左目の奥の方にあるみたいです。MRIをみると、確かにはっきりと腫瘍がうつっています。

当初にこれを見せられたときには「ぎょっ」としました。

一般的に、脳腫瘍というと死ぬ病気だと思われているからです。

私も死ぬのか?と考えてしまいました。血の気が「さーっ」と引いていく感じがしました。

それでも、死ぬまでやっぱり食事制限した生活を続けるだろう、と考えたのですから、拒食症は根深いです。

ただ、私の脳腫瘍は、おそらく良性ではないか?ということでした。

とりあえず、死ぬことはなさそうなので、心底ほっとしました。

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2.視神経に対する影響(ものが二重に見える)

しかし、海綿静脈洞腫瘍は、目の奥の方にできる腫瘍なので、視神経に対する影響が大きいそうです。

実際、私もこの腫瘍ができてから、ものが二重に見えて困っています。

道路標識や信号、歩いている人、店の看板など、すべてが2つ見えるのです。

筆者は劇団四季が好きで、ときどきミュージカルなどを見に行くのですが、こういったときも役者さんの姿が2重に見えて、とても見えにくいです。

危ないので、車の運転もできません。こういった症状を「複視」というそうです。

最近、この症状が特に酷くなってきています。

また、腫瘍がある方の目である左目には痛みも発生してきているのです。

そこで、今日は眼科と脳神経外科に行ってきました。

そうしたら、やっぱり腫瘍のせいかもしれないということで、大きな病院で再度受診した方が良いということになりました。

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3.ガンマナイフが有効と言われている

海綿静脈洞腫瘍のある位置は、脳の奥深くで神経が集まっている場所なので、開頭による外科手術のリスクが非常に高く、難しいようです。

有効なのは、ガンマナイフという、放射線を当てて腫瘍を縮小させる方法だということです。

ただ、これにしても、リスクがないわけではありません。

私は専門家ではないのでよくわかりませんが、やっぱりこういった処置はこわいと感じます。

また、私の場合、普通の人と違って異常に体重が少なく、さまざまなことが身体に及ぼす影響が大きくなります。たとえば、薬も普通の人より異常に効くので、いったん麻酔をしたらなかなか覚めないなどの問題があります。

このようなことがあるので、ガンマナイフによって身体にどんな影響が及ぶのか、心配しています。

近々、紹介された大きな病院に行って、今後の治療方針を決めることになっています。

ものが二重に見えるのは困るので、できれば治したいのですが、どのくらいリスクがあるのかが心配です。

うまく解決すると良いのですが。

病気ばかりなので、やっぱり気持ちが辛くなりますね。

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