私は、おそらく普通の人から見ると「ガリガリ」だと思います。
「どうやって生きているのか?」と思われるかも知れません。
しかし、そんな状態でも心の中ではいつも「体重が増える恐怖」におびえています。
今回は、そんな話を書いてみたいと思います。
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1. 拒食症の症状「太っている」と思い込んでいるケース
拒食症の方は、がりがりになっていても「太っている」と思い込んでいるケースがあります。痩せ細って肉が落ちても、ほんの少しついている肉を見て「醜い」と感じ、落としたいと思うのです。
端から見ていても「骨と皮」しか無い状態になっていても、なぜか自分の身体を見ても「痩せている」と感じられないのです。
筆者にもそういうときがありました。一番最初に拒食症になってがりがりになったときのことです。
また、筆者は強度の近眼なので(今は複視まであるので大変です。とことん目が見えなくなる運命なのだと感じます)、メガネを取るとあまり自分の身体が見えず、太っているのか痩せているのかよくわからないということもありました。
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2.がりがりだと分かっているのに「体重が増えるのが怖い」
筆者は、今は自分ががりがりだと分かっています。
証明写真を見ても、顔が昔の写真と違うと思いますし、免許証の写真なども酷い感じです。
本当に、どうしようもないな、と思い,嫌になります。
ただし、今は一番酷かったときよりはだいぶマシになっているので、その意味では「顔がだいぶ太った」などと感じています。
夫や母に聞くと、「今でも、普通の時の顔とは違う」らしいですが、自分ではあまり認識できません。
体つきについても、自分ががりがりだと分かっています。体重も自分の身長に比して少なすぎると知っていますし、そのことは受け入れています。
それでも、体重が増えるのがこわいです。
私は毎日朝一回だけ体重を測ります。毎日全く同じ条件です。水も飲まず、朝イチで、1年365日、下着だけで測ります。真冬で凍えそうでも関係ありません。衣服により、100グラムで誤差が発生すると困るからです。我ながら、ものすごいこだわりだと思います。
この1日1回の体重測定で体重が増えることが、何よりこわいです。
お昼を食べるとき「こんなに食べたら明日体重が増えるかも知れない」
晩ご飯を食べるとき「これを食べたら明日体重が増えるかも知れない」
お昼ご飯を食べに行くとき「この店に行って〇〇を食べたら体重が増えるかも知れない」
メニューを選ぶとき「これを食べたら体重が増えるかも知れない」
すべてが「明日の体重」に支配されているのです。
毎日ががんじがらめでしんどいです。つまみ食いや試食1つできません。一口が「体重増加」につながるかもしれないからです。
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もう20年もこんな生活を続けているので、普通の感覚が完全になくなっています。
テレビやネットなどで、普通の人が普通に「おいしそう!」などと言って「食べたいもの」を食べているのを見ると、めちゃくちゃうらやましいです。
それとともに「普通で良いよな…。」と感じ、自分の異常さを思い知っています。
私は、日常生活ではもちろんのこと、旅先などで珍しいものがあっても、手を出せません。
それでも治らないのだから、どうしようもないと思います。
一生普通にものが食べられる日なんて来ないような気がしてしまいます。
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