筆者について

「とはず語り」から「ユルく生きたい」へ~ブログのタイトルを変えました

筆者本人のやせているときと小康状態になったときの対比の写真を動画で掲載しています。 体重は最低20キロ、最高40キロくらいです。まるで別人なので、よかったら是非みてみてください。

私は、このブログを始めたとき、普段苦しんでいる拒食症のことを、一人でこっそり思いっきり書いてやろうと思っていました。

こんなブログはどうせ誰も読まないと思ったので、ひっそりと病気のことだけを書こうと思ったのです。

そこで、タイトルは「とはず語り」としました。

でも最近は、もっと積極的に治りたい、ユルく生きたいと思うようになりました。

だから、ブログのタイトルを変えてみたんです。

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1.「とはず語り」の意味

このブログの前のタイトルは「とはず語り」です。

「とはず語り」というのは、誰にも尋ねられていないけれど、勝手にしゃべっているということです。

つまり、筆者はこのブログを始めるとき、日頃誰にも言っていない病気のことを、思いっきり書いてやろうと思っていました。

ただ、どうせ誰も読まないと思っていたので、「誰にも聞かれてないけれど勝手にしゃべっている」という意味で、「とはず語り」としたのです。

夫や母親など、家族にも言わないつもりでした。

しかし、実際にはこのブログは思ったより多くの人に読んでいただいているようです。本当にありがたいことで、感謝の気持ちで一杯です。

また、病院の先生にブログのことを話したところ、病院のカウンセラーの先生などもブログをお読みになられて、「勉強になった」と言って感心していただいたということを聞きました。

このようにたくさんの人に読まれているのなら、もう「とはず語り」ではないような気がしてきました。

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2.このままでは死んでしまうと思う件

私は、脳腫瘍があるので、近いうちに処置をしないといけないみたいです。

拒食で極限まで体力が落ちているので、はっきり言って不安です。

しかも、処置をしても複視は治らない可能性が高いみたいです。

それでも一日中仕事ばっかりしてパソコンに向かっている日々です。

こんなことで良いのでしょうか?

毎日がへとへとで、このままだと死んでしまうと思います。

そんなのは、嫌だと思うようになりました。

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3.もっと楽にユルく生きたい

拒食症も脳腫瘍も、もう病気はうんざりです。

また、常に何科に追いまくられて強迫観念に囚われるのもきついです。

いい加減、いろいろな呪縛から、鎖でがんじがらめの状況から解放されたいのです。

普通の人のように、普通に「食べたい」と思ったときに、普通にご飯を食べたいのです。

決まった時間に決まった分だけ食べるのは疲れます。

便秘薬を飲み忘れたり、トイレに行きたくならないだけで気持ちが焦ってパニックになったりすることも、もう要らないです。

「食べることが好き」なんて、1度で良いから言ってみたいです。

おいしいものを「おいしい」と感じたいのです。飢えからではなく、味わう余裕がほしいのです。

そうでないと、私は一生このままで死んでしまいます。

そんなのは嫌で、もっと楽にユルく生きたいです。

何から初めて良いのか分からないし、実際には全然治っておらず、乗り越えてもないのですが、せめてもの希望を込めて、ブログのタイトルを変えました。

誰も聞いていないのに勝手にしゃべる「とはず語り」から、将来の希望へとつなげる「乗り越えて、ユルく生きたい」へ

少しは進歩したことになるでしょうか?

いつか実現すると良いのですが。

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